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いらっしゃいませ
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プロフィール
HN: ペンギン1号
自己紹介:
小論文の添削は、解答例はあっても、実際は書き手の考え・経験・テーマによって個別の対応をしなければならないので、「うーん」となることが多い。しかし、事務的に添削を仕上げず「うーん」と考えるところがまだフレッシュマンだなあなんて、自分の青さに苦笑したり。
ちなみに、ブログは論文じゃないのでチカラ抜いて書いてます。文法や言ってることが乱れちゃってることも多いですが、仕事のときはちゃんとやってますのでご心配なく。 どんな解答用紙であれ、解答者は高いカネを払って受験してるんだから、それに見合った赤ペンを入れて返してやらなきゃいけないと思う。そうするとぜんぜん採点料に見合わない出血大サービスになっちゃうんだけどね。( TーT) |
採点は解答者とのバトルである。日々襲い来る珍答・難解文字群・大きなカンチガイ・人生について考えさせられる答案と戦い、罵倒することなく、また苦情を受けることなくマチガイを正すことは、職業として経験しなければわからない、毛が抜けそうな難しさなのである。守秘義務のために誰にも話せない苦労を抱えた同業者の皆様、ここで語り、嘆き、苦しみと笑を分かち合いましょう。穴に向かって叫んだ王様の床屋のように。そして受験者はこっそりこれを参考にするといいさ。
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「自分」という単語は実に厄介。 ・己のことを指す。 ・他人の事を書いている文の中で、その他人自身を指す。 ・「私」の代用。 この3つ目の「私」の代用は、小論文では禁止。 自分を指す一人称は「私」であって、「僕」「俺」「自分」「我輩」など、他は全部だめ。 で、myselfやhimselfの話になると「自分がそう思っているだけで」とかいう表現が多発するのだが、本人は気が付かない他人の気持ちをお話しよう。 第三者がどうしたこうしたという話を書いてる最中に「自分は」と書かれると、私はいやーな感じになる。 最初に書いたように、この「自分」という言葉は、書いてる本人にも書かれてる第三者にも化けられるのだ。つまり、意地悪く読めば、違う方を「自分」として読むこともできる、とても微妙ではっきりしない言葉なのだ。 だから、第三者の行動を例に挙げながら自分(書いてる人ね)の意見を述べる文では特に、「自分」を使うのはやめたほうが良い。 第三者ならば「彼自身」、己ならば「私」を使い、主語をはっきりさせて、読み手が余計な頭を使わなくても理解できる文を心がけてもらいたい。 PR
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